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今年から変わる税制度! 財産債務調書制度の拡大

2022.1.14

 

2021年12月、令和4年度の

税制改正大綱が発表されましたね!

毎年気になっていた

相続税と贈与税の一体化も見送りになりました。

ご自身に関係してくる税制改正もいくつかあるのでは

ないでしょうか?

今回は今年変わる税制の中で

富裕層に関係する財産債務調書制度について

調べてみました

 

財産債務調書制度とは・・・

一定の基準以上の資産を持つ人にその保有財産や債務を

記載した書類の提出を義務付ける制度です。

 

一定の基準とは

 

1.所得税などの確定申告をする必要がある人

2.その年の所得金額が2,000万を超えかつ

年末までの財産価格が3億円以上の人または

有価証券などの資産が1億円以上の人

これに令和4年度から新たに

 

総資産10億円以上が加わりました。

所得の基準はないので所得0円も報告が必要です。

 

申告漏れは罰則があります!

(過少申告加算税・無申告加算税を5%加重です)

租税回避は厳しい時代です!

該当する方はお忘れなく申告を!