【急増 郵便貯金消失⁉】
糟谷祐子
2023年05月23日
2023.5.23
貯金が消失するなんて…そんな事ある!?
と驚きですが、
郵政民営化前(2007年9月30日より以前)に預けた
定期・定額郵便貯金で満期から※20年2ヵ月を過ぎた
ものは権利が消滅し、国庫に納められてしまいます。
現在、郵政民営化前に預けられていた預金は全て満期を迎えています!
自動継続扱いになっていたものも無効になっているので、一度ご確認ください!
該当貯金は次の表をご参照ください。
“
”
※20年2ヵ月の内訳として
満期になった時に『満期のご案内』
その10年後に『満期後10年経過のお知らせ』
さらにその10年後『権利消滅のご案内(催告書)』
が郵送で知らされ、
催告書が届いてから2ヵ月以内に払い戻しを
行わないと権利消滅となっているようです。
しかし、実際に案内が届いているのは全体の2割程度で
8割の方は引っ越しなどの住所変更により
宛先不明となり、届いていないのが現状だそう…
“
”
2021年では過去最高額の457億円が一年で権利消滅し、
過去の累計では、2000億円が国庫に納められて
いるそうです。
そして、これから消滅する可能性がある睡眠預金は
3243億円あると計算されています。
この莫大な金額、納められた分は有効活用されるのでしょうか?
編集長的には1200兆円もある国の借金の返済に
あててほしいです。