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【公開】無料の管理会社に注意しなければいけないワケ | 悪徳¥0管理のカラクリとは

 

「管理費 無料」に要注意!!

 

最近、お客様から「管理費無料」の不動産管理会社について

聞かれることがあります。

 

今日はそういった管理会社との管理契約書をいくつか見て、

感じたことを述べようと思います。

 

結論から申し上げますと、

せめて契約書をよく読んでからにしてください!

 

弊社にも相談にお見えになるのですが、

よくもまあ、こんなに悪意のある管理契約書で

不動産管理をしようとするな、と思います。

 

今日は、最近ちらほら散見する「管理費無料の悪徳 不動産会社」に

ついて、どんな注意点があるかお知らせいたします。

 

① 将来の売却時に、その管理会社(専任媒介)を通じなければならない

管理契約書の条文や特約欄に、このような記載がひっそりと記載されています。

キチンと管理してくれている管理会社ならまだ1000歩譲ったとしても、

絶対にその管理会社を媒介して売却しなければいけない、というような

条文が散見されます。

 

売却にあたっては売り手の自由ですし、専任媒介を半ば強制されるような

ことがあるようでは、本当はもう少し高く売れたのに、とか管理状況が

悪かったのに何でこの管理会社に売却まで任せるのか、など大きな

不満分子になりますね。

 

② LPガスや電気会社の指定が条件になっている

管理費無料の裏には、キチンと管理会社の利益はしっかりと隠れています。

電力販売会社やLPガス(プロパン)業者と連携して、切替をすると

紹介インセンティブがそれぞれ管理会社に支払われます

 

③ 入退去時のリフォーム会社が選べない

管理契約の条文に、入退去時のリフォームが管理会社か管理会社指定となっています。

管理費は安いのに、高いリフォーム代金が請求されています。

まさに、安物買いの銭失いになってしまいます。

 

④ 空室の客付けが全然できない

空室が出た際に、大手管理会社だからとゼロ円管理に頼んだところ、

空室時の客付けもその管理会社か指定会社になる条文が入っていて、

空室が長引き、全然客付けができない、という報告が多いです。

 


いかがでしょうか。

 

驚くべきことに、中にはあの「かぼちゃの馬車」事件の張本人が、

また会社を作り直して、ゼロ円管理の悪徳管理会社として、

SNS等で宣伝し、何も知らないサラリーマン大家を泣かせようとしています。

 

ところで

先日大好きな「水曜日のダウンタウン」を見ていたら、

 

戦争が起こったら国のために戦いますか?

という質問に対し、「はい」と答えた割合が調査を行った79ヵ国中、日本は最下位。

 

戦後のいいモノを作るMade In Japanの精神はどこへ行ったのでしょうか。

情けない限りです。

 

弊社のガラス張り定額管理サービス

 

いつの世も、どんな話でも、甘い話にはワナが必ずあります。

みなさん、気を付けましょう!

 

 

By. 管理部