一つ一つ丁寧に|火災保険
片岡舞子
2025年10月25日
こんにちは。
管理部 片岡 です![]()
長い長い夏が、ようやく終わりのきざしが見え始めてきた今日この頃ですが![]()
秋の始まりとともに空気が乾燥してくるこの季節、特に気を付けねばならないのが火災です![]()
火災は特別なことではなく‘日常の延長’で起こり得るもの。
ストーブやコンロの火などは火災が起きないよう十分に注意をされている方も多いと思いますが
思いがけない火災の原因もあります。
テレビや冷蔵庫の後ろにたまったホコリが湿気を含み発火(トラッキング火災)
長年使っている家電のコードがショートして発生する火花から発火
こたつ、電気毛布の温度が上がりすぎて布団や衣類が焦げて発火
モバイルバッテリーのリチウムイオン電池から発火
また先日テレビで放送されていたのが
仏壇のロウソクが倒れて近くの可燃性のものに引火し火災が起きた事例も紹介されていました。
まさに何気ない日常の行動の中にリスクが潜んでいるんですね![]()
用心していても思いがけない原因によって火災は起こり得るもの。
なので、火災保険は必ず加入しましょう。
ほとんどの賃貸借契約書にも火災保険加入の必要性が記載されています。
ところが、当社が管理を引き継いだ物件の中には、
入居時に火災保険に加入したけど更新されていなかったり、
ご本人は入っているつもりだったけど実は未加入であることが判明.. なんていうこともあります。
当社管理部では、入居者様の火災保険の加入漏れや更新忘れなど、火災保険が未加入の状況になっていないか契約更新時に加入状況を確認し、万が一加入漏れがあった場合は加入していただくようご案内をしています。
火災保険に加入しているかどうか問うだけでなく、加入していると思い込んでいる方もみえるので
火災保険が期限内の有効なものであるか証券の写しをご提出いただき契約内容も確認をしています。
まず火災保険に加入しているということを自覚していただくこと。
そして2年に1度は証券を探してどこの保険会社に入っていたかを思い出していただいています(笑)
保険が切れているのに入っているつもりで万一火災が起きてしまった場合の悲劇を避けるべく
当たり前のことといえば当たり前ですが、
当たり前のことを漏れなく、一つ一つ丁寧に。を日々心掛けているのでした![]()








