僕の生い立ち②
糟谷祐子
2023年03月16日
2023.3.16
皆さま こんにちは!
先日、東京も開花宣言があり、いよいよ春到来!
この業界もコロナ禍の数年と異なり、
「売」も「買」も動きが強くなっている印象です。
さて、前回からの続きですが、
学卒後「日本ブリタニカ」に入社。
外資系英会話スクールの会社で厳しい環境下、
新人戦を迎えるのでした。
10人に2人が辞めるほど厳しい研修が終わり、
いよいよ社会人デビューです。
自分のデスクはまだなく、空いている席で
マニュアルと落書きだらけの名簿を受け取り
(上司)「じゃ、期待してるよ、頑張ってね」
(私)(え?!そんだけ??しかも心ないw)
今日から8名、3ヶ月間の新人賞争奪戦。
四の五の考えている暇はありません。
テレアポは耳が痛いのです。
活気があり騒がしいので、
ずっと受話器を耳にあてているので
テレアポの苦痛は何かと聞かれれば
「克己」と「耳痛」なのです。。。w
↑ テレアポは受話器を置きませんw
落書きだらけの名簿は、かければ地獄。
会社名を言うだけで大半ガチャ切りされます。
しかも呼びアポ前提なので、京都のどこに住んでいても
オフィスに来てもらわないといけないのですΣ(゜Д゜)
※何でもそうですが、単純作業ほど、個人差が出ます。
この単純作業さえも何となくやっている人は、
どこで働いても同じです。
ガチャ切りが続く中、新入社員たちはテレアポに
個性を出し始めます。
※仕事は「守破離」の連続型であり、
このテレアポのアポ突破に向かう「破」にあたる
行動ですね。
周りは初日からアポを取っていく人もいて、
右も左もわからない中プレッシャーと焦りで、
この単純作業に個性を加えつつ、朝から晩まで電話。
ようやく3週間ほどたとうとするとき、
驚くほどすんなり初アポが取れました。
落書きだらけの名簿には、「不在」「不在」×5くらい
その方の欄にはメモがあり、
はじめて電話がつながった様で
大手印刷業界で勤める男性。
いよいよ
初アポの方の来社。
人生初プレゼンにワクワクしながら、
そのも電話しまくるのでした。
(つづく)