僕の生い立ち⑦
糟谷祐子
2023年06月30日
2023.6.30
皆さま こんにちは!
さて、前回からの続きですが、
外資系企業の「日本ブリタニカ」に入社。
1年半が経ち名古屋の中日ビルで過ごしているさなか、
Mマネージャーが7人を
同業他社に引き抜きをしたのです!
ある朝、いつも通り1番か2番に出社した日の事、
定時になっても7人が出勤しません。
連絡しても返信がなく、3人でどうしたものかと・・
そんな中、
大阪の上級副社長から事務所に電話連絡があり
Mマネージャーが
同業他社に引き抜きをしたようだ、と!
一旦、僕ら3人は大阪支社にその日のうちに
向かいました。
大阪支社に着くと労をねぎらわれ、わかる範囲で
事の成り行きの説明がありました。
「こういった事態なので一旦、名古屋支店は閉鎖する」
「よければ落ち着くまで大阪支店で頑張ってほしい」
ほどなく私たち3人は「豊中寮」とよばれる、
支店長への最短ルートと呼ばれる、
豊中市緑丘の高級住宅地にある
副社長宅に住込みで秘書業務をしながら、
通常業務をこなす日々を過ごすようになりました。
(↓芸能人も住んでいる大阪で有名な住宅街の一角↓)
この「豊中寮」の出身者で
皆さんご存知かどうかわかりませんが、
がおられます。
青木さんもまた、この豊中寮で学び、
世界一の成績を残し、東京の支店長を経て、
今の地位を確立されています。
ベストセラーを多数出されていますので、読んだことが
ある人もおられるかと思います。
この「豊中寮」で何を学んだか
と聞かれればこう答えます。
“「心身一如である考え方」と「鉄の営業力」”
その夢の豊中寮に入寮できて、
その後、僕の恩師となる上級副社長の背中を見ながら
様々な学びに触れられる、素晴らしい時間を
過ごします。
起きてる時間全て、何とな~く過ごすことがなくなり、
いつ何時も、考え抜く日々が続きました。
そんな中、驚きのプロジェクトを仰せつかりました。
ーこのミッションは
今の僕の心眼ともなる出来事でしたー
つづく・・