僕の生い立ち⑭
糟谷祐子
2023年12月12日
2023.12.12
皆さま こんにちは!
さて、前回からの続きですが、
外資系企業の「日本ブリタニカ」に入社。
豊中寮(副社長宅)で支店長の座をかけて、
レース鳩を育成中!
イギリスの世界レース1位に向けて奮闘中!
※私の蛇足人生を反面教師で、
置き換えてお読みくだされば幸甚です。
東京で青木社長の感銘を大いに受けた私は、紹介された
漫画「サンクチュアリ」を何度も読み漁りながら、
来る半年後のイギリスで行われるナショナルレースに
参加を決意したのでした。
優秀な成績を収めたレース鳩は高く売れます。
ちなみに最高額は1羽:約2億!!
そう、この鳩との生活は私の教育機関であり、
投資の期間でもあるわけです。
今考えれば、
“マネージメントができる中間管理職の育成と
その時間や手間を取り戻せる投資として、磨かれた
仕組みの元に行われていた”、と改めて感じます。
さて、イギリスはエジンバラで世界レースですが、
このレースは、17世紀後半
フランス(パリ)とイギリス(ロンドン)を
鳩に郵便を託したことから始まります。
伝書バトが世界に誕生した瞬間ですね( ゜Д゜)
レース鳩の世界的団体(RPRA)には今でも英国王も
名を連ねているほどの紳士のスポーツなのです。
それにしても海外で、豊中で育てた鳩でレースって
どうするのか?から始まりました。
ハトには帰巣本能があり、産まれたところに帰ります。
イギリスで産まれたら豊中に来ないよな・・・とか
当時はネットがなかったので調べるのに苦労しました。
つづく・・・