太陽光は「固定資産税」がかかる?かからない?
糟谷祐子
2021年08月12日
2021.8.12
太陽光設備は「固定資産税」が
かかる? かからない?
住宅用の太陽光設備の節税について
太陽光設備の設置の仕方で固定資産税が
かかる場合とかからない場合がある
のはご存知ですか?
(1)「固定資産税」が かかるケース
“屋根と一体型” で太陽光設備を設置。
(2)「固定資産税」が かからないケース
“架台をつけて” 太陽光設備を設置。
この違いは・・・?
↓↓↓
屋根と一体の場合、
「住宅の機能を高める設備」
・・・とみなされます。
要するに、太陽光パネルを
屋根材の上に設置するのであれば非課税。
一体型の場合、
“太陽光設備の評価額の1.4%”が
17年間、毎年「固定資産税」として
徴収されることが多いようです。
※住宅用太陽光設備の法定耐用年数は17年。
※当該設置場所の行政のサイト等でご確認下さい。
最新の太陽光パネルは、とても薄くなり
架台を設置しても、一昔前のように
物々しくなくなってきたので
節税メインだと架台をつけて太陽光を
設置してもいいかもしれませんね。
また個人の住宅用でも太陽光設備を10kw以上
設置したのであれば、全売電が課税対象になる
ケースが多いようです。(ほとんどの行政で)
逆に言えば、設置が10kw未満であれば非課税!
ベテランのハウスメーカーの方でも
なかなか知っている人がいない知識なので
必要な人がいたら、教えてあげてみては♪