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新年のご挨拶と2026年賃貸管理の展望

 

新年あけましておめでとうございます

本年も、オーナー様・入居者様・地域の皆さまにとって

安心で快適な住環境を提供できるよう、より一層のサービス向上に努めてまいります。

 

さて、2026年は賃貸管理業界にとって

大きな転換点となる1年になるのではないかと考えております。

 

法規制や生活スタイルの変化により、管理会社に求められる役割は確実に広がっています。

その中で注目すべきポイントを3つ紹介し、

今後の管理業務の方向性について考えてみたいと思います。

 



1.蛍光灯の廃止とLED化の加速


2027年末で蛍光灯の製造・輸出入が禁止されることになり〈水銀に関する水俣条約に日本が合意〉、2026年は段階的に蛍光灯の製造・流通は縮小されます。

照明器具をLED化にせざるを得ない状況がやってきます。

 

 

・共用部や専有部の照明をLEDへ《計画的》に切替える必要があります。

 

・蛍光灯の在庫確保が困難になるため、迅速に球切れへの対応をする必要があります。

 

 

 

皆さまご承知の通り、LED化は初期費用こそかかりますが、

長寿命・省エネ・交換頻度の低減などメリットも大きいです。

 

 


2.エアコンのエネルギー消費効率基準の厳格化


経済産業省によると、家庭用の壁掛けルームエアコンに対して2027年度を目途に、現行よりも効率(APF:年間エネルギー消費効率)を大幅に向上させる新基準を定めています。

つまり、新基準を満たすためエアコンの価格が上昇する可能性が高いのです。

【経済産業省:家庭用エアコンディショナーの新たな省エネ基準を策定しました (METI/経済産業省)

 

 

 

・2027年基準以降の価格上昇を見据えて、トラブルが発生した際に《交換するか》《延命利用する

か》の判断が迫られます。

 

・既存エアコンの電気代は高く、入居者満足度にも影響することを考慮する必要があります。

 

 

もちろん、既存のエアコンが使えなくなるというわけではありませんし、新基準を満たすエアコンでも、技術革新等で比較的手頃な価格のエアコンが登場してくる可能性もあります。しかしながら、将来修理部品調達が困難になったり、近隣物件との差別化を図るためにも、《交換のタイミング》や《機種選定》の検討を早めにすることが求められます。

 

 


3.置き配の標準化と宅配ボックスの必要性


EC利用の増加により、置き配は生活のスタンダードになりつつあります。

しかし、賃貸物件では、置き配によるトラブルの増加や防犯面の課題も無視できません。

2026年度以降、国土交通省は置き配を宅配の新たな標準とし、対面受取に追加の料金を課すことを検討し始めました。

宅配ボックスの設置は《あると便利》から《必須設備》へと変わっていく可能性が高いです。

 

 

 

・置き配にはデメリットがあります。《盗難》 《破損・汚損》 《誤配送》

 

・他物件との差別化ではありません。選択肢に入れてもらう必要があります。

 

 

 

小規模物件でも導入しやすい簡易型ボックスも普及しております。

物件規模や利用状況に応じて最適な宅配ボックスを設置することが求められます。



 

 

以上が、2026年予想されることになります。

 

このようなことに対して、オーナー様にベストな提案をし、また入居者様に快適な暮らしを提供できるよう、管理会社として日々努力していきますので、何卒よろしくお願い申し上げます。