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住宅耐震補強工事をして地震に備えよう!

 

こんにちは

不動産部広報課の 糟谷 です。

 

まずこの場をお借りして

能登半島地震による被災者の皆様にお悔やみを申し上げます。

犠牲となられた方々のご冥福をお祈り申し上げると共に、
被災地の一日も早い復興と、被災者の方々の安全と健康を心より願っております。

 

能登半島地震の被害…ホント深刻ですね

母の実家が被害の大きかった輪島にあるのですが

2階建てだった木造住宅は全壊でした…。

 

幸い、祖母は2年前に他界しており誰も住んでいないいわゆる空家でした。

母の友人や知人も全員無事でしたが、避難生活を余儀なくされているようです。

 

輪島市の全壊家屋の割合はおよそ50%に達する見込みとニュースで報じられていました。

輪島市災害関連情報

 

確かに…あの辺り古い住宅が多いんですよね。

そして全壊した実家も築100年を超える古い住宅。

当然耐震工事はされておらず、

屋根瓦は重く、筋交いも入っていませんでした。

 

もしあの家に人が住んでいたら…

間違いなく崩れた建物の下敷きになっていました。

 

 

そこで、今回の地震を機に耐震補強について少し調べてみました。

 

耐震補強工事を考えた方が良いとされている住宅は

●旧耐震(1981年5月31日以前)に建てれた住宅。

築年数でいうと築42年。

●地盤が軟弱

●1階の壁面積が少ない

●地震でなくても揺れを感じる

 

主な耐震補強工事としては

●屋根瓦を軽量な物に替える

●筋交いを入れる

●外壁に耐震パネルを設置

 

などがあります。費用は築年数と面積によって異なりますが、

おおよその相場として100万~250万くらい。

 

出典:日本木造住宅耐震補強事業者協同組合

 

自治体で100万円まで補助金が出る所もあるので、

耐震補強工事をお考えの方は市のホームページなどで調べてみましょう!