住宅耐震補強工事をして地震に備えよう!
糟谷祐子
2024年01月20日
こんにちは
不動産部広報課の 糟谷 です。
まずこの場をお借りして
能登半島地震による被災者の皆様にお悔やみを申し上げます。
犠牲となられた方々のご冥福をお祈り申し上げると共に、
被災地の一日も早い復興と、被災者の方々の安全と健康を心より願っております。
能登半島地震の被害…ホント深刻ですね
母の実家が被害の大きかった輪島にあるのですが
2階建てだった木造住宅は全壊でした…。
幸い、祖母は2年前に他界しており誰も住んでいないいわゆる空家でした。
母の友人や知人も全員無事でしたが、避難生活を余儀なくされているようです。
輪島市の全壊家屋の割合はおよそ50%に達する見込みとニュースで報じられていました。
確かに…あの辺り古い住宅が多いんですよね。
そして全壊した実家も築100年を超える古い住宅。
当然耐震工事はされておらず、
屋根瓦は重く、筋交いも入っていませんでした。
もしあの家に人が住んでいたら…
間違いなく崩れた建物の下敷きになっていました。
そこで、今回の地震を機に耐震補強について少し調べてみました。
耐震補強工事を考えた方が良いとされている住宅は
●旧耐震(1981年5月31日以前)に建てれた住宅。
築年数でいうと築42年。
●地盤が軟弱
●1階の壁面積が少ない
●地震でなくても揺れを感じる
主な耐震補強工事としては
●屋根瓦を軽量な物に替える
●筋交いを入れる
●外壁に耐震パネルを設置
などがあります。費用は築年数と面積によって異なりますが、
おおよその相場として100万~250万くらい。
自治体で100万円まで補助金が出る所もあるので、
耐震補強工事をお考えの方は市のホームページなどで調べてみましょう!