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「価値観」を認め、高め合う|人生途上主義

突然ですが、

「価値観」という言葉を聞いて、

どんなことを思い浮かべますでしょうか?

「価値観」、、、とても抽象的ですが、良質な言葉ですね。

 

この「価値観」、無論十人十色です。

遺伝子と同じくして、まず合うことはないでしょう。

 

当社ではスタッフを大切にする考え方があります。

人は石垣、人は城、人は堀」(武田信玄公)なのです。

 

私は社員教育の際にとりわけ、

”「価値観」を認める、認め合う”ということに留意しています。

(最近ではDiversity&Inclusion、ともいわれています。以下D&I

 

D&I、直訳すると「包括と多様性」でしょうか。

日本の企業でも推奨している会社が増えてきています。

 

当社ではスタッフ育成の根幹に、このD&Iを根付かせています。

一部の内容がSDGsとも重複するのですが、

今の日本人や社会と、とてもマッチしている考え方だと思っています。

一昔前に流行ったワークライフバランスとも違うかと思います。

 

D&Iは相手の価値観を認め、労働の多様化に対応する

企業の考え方です。

 

 


例えば当社ではこんな風に実践しています


 

◎イノベーションの創出や当事者意識が強くなり、労働意欲の向上

→一定の研修・経験を積んだら、適性や嗜好に合わせ、どんどん

業務を任せていきます。

また何気ない積極的発言に注視し、イノベーションの創出を促します。

 

◎個々のスキルアップにつながる

→一年は52週間。年間50回以上の勉強会やミーティングの時間を通じて、

スキルの向上やコミュニケーション力を磨いています。

 

◎多様性を尊重する風土・文化により信頼関係を構築できる

→子育て中の方、独立希望の方、稼ぎたい方、やりがいのある

会社で働きたい方、多言語を話せる方など実に豊かな経験を持つ

スタッフが、時間や気持ちを上手に整えられるよう意識し、

風土として自由な働き方を実践しています。

 


 

結果、スキルアップにつながり、明るい雰囲気の

コミュニケーションが風土化し、また会社としては

様々な費用対効果が向上しているのを実感しています。

 

20代から

昭和のたたき上げ営業や営業管理を経験した僕が、

人生をかけて学んでいることは

実は協調社会なのかもしれません。

 

私は、人生途上主義。

振り返れば永遠に途上であり、結果は出ていない。

関わる人が、幸せであるような人間でありたいです。

 

学びと行動を止めてはいけませんね。