耐震構造の種類|耐震・免震・制震
加藤愛
2021年11月24日
こんにちは
総務部の加藤です
11月21日(日)
賃貸不動産経営管理士試験(通称:賃管士)
でしたね
私も、賃管試験受験生の一人です
今年国家資格になってからの初試験だったので
どんな問題がでるのかドキドキでした
そんな試験勉強をしていた中
気になった内容の1つご紹介します
それは、建物の耐震構造について
皆様
耐震構造
免震構造
制震構造
の三種類があるのはご存じですか?
私は何となく地震に強い建物なのかな~位にしか
思っていなかったのですが、
実は三種類には大きい違いがあるんです
①耐震構造
「耐える」構造
建物自体の剛性(曲げやねじりの力に対する、変形のしづらさの度合い)を高める構造で、
強い揺れを受けても建物が倒壊するのを防いでくれます。
※一般的な住宅はこの構造です
②免震構造
「受け流す」構造
建物の基礎と上部構造(建物)との間に積層ゴムや免震装置を設置
地震の揺れを一部吸収して揺れを減らします
※高層マンションや高層ビル等で多く採用されています
③制震構造
「吸収する」構造
建物骨組みに制震ダンパーなどの制震装置を取り付け、
揺れを吸収します
※学校等で用いられます
いつ来るかわからない地震、
身近でできる対策見直そうと、
我が家ではまず防災グッズを見直してみました
子供も興味津々で中身確認してみると、
入っていたのは、
懐中電灯・ロープ・簡易毛布・給水用ポリタンク…
懐中電灯は電池が切れていて使えませんでした
中身を見終えた息子が一言
「こころもとない…」
そりゃそうだ
そのあと、家族がバラバラの時地震が来たらどうする?など
避難場所についても話し合い
家族で防災について見直すいい機会になりました!
皆様も、少しの工夫でできる地震対策してみては
いかかでしょうか?